オクラはアフリカ東北部原産の1年草
中近東・中国を経て日本には幕末から明治初期に入ってきました。
はじめは特有のぬめぬめした粘りと青臭さの為、普及しませんでした。
戦後にアメリカで品種改良したものが入って来て1960年代から広く栽培されるようになりました。
若い果実が食用に供されます。
花はハイビスカスやムクゲなどとそっくりです。
果実も健康食品として名高いが、花も結構鑑賞に堪え、花も実もある作物である。
果実には独特のぬめりがあり、いわゆる食物繊維が豊富で整腸作用などがある。
ビタミンA・B1・B2・C・カルシウム・鉄・カリウムもたっぷり含まれている野菜の優良児です。
オクラは下処理した方が食べやすいです。
塩で表面をこするようにして毛を荒い流して下ゆでし、冷水に取ると色が落ちるのを防ぎます。
へたの部分は切り落としてから調理しましょう。
保存は冷蔵庫の野菜室でポリ袋に入れ4日ほどでまでに食べるように。
5度以下の低温では品質が悪くなるので、冷やしすぎには注意