カブトエビ

 

 2億年以上も前からほとんど進化しておらず、オウムガイやシーラカンス、カブトガニのように「生きている化石」として知られています。池や沼などでは、他の生きものがいて生活できないため、水田などの一時的にできる水域に適応した生きものです。

 雑食性で泥の中の有機物や浮き草の根などを食べているため「田の草とり虫」とも呼ばれます。(エビ・カニ・ミジンコなどの仲間です。)乾燥や寒さに耐える卵を産んで1ヶ月ほどで死んでしまいます。外来種です。