グリ-ンアスパラガス

 

 【 ユリ科 アスパラガス属 】

  

 

 アスパラガスの、原産は地中海沿岸で、古代ギリシア時代から栽培されていたそうです。

 アスパラガスにはグリーンアスパラガスとホワイトアスパラガスがありますが、陽に当てないように盛り土をして育てられたのがホワイトアスパラガスです。

 地下に細い貯蔵根があり、そこから若い芽が何本も生えてきます。多年草で一つの株で10年以上も収穫できます。芽の何本かは残して葉を茂らせ、根に栄養分を送り翌年の収穫に備えます。

  アスパラガスには雄花がつく株と雌花がつく株、つまり雄株と雌株があります。雄株のほうが、茎の太さが適当で穂先がよく締まったものがたくさんとれます。しかし、なかなか見分けるのは難しいそうです。

  緑色が濃く、穂先までしっかり締まったものがおいしく、切り口がみずみずしいものは新鮮です。