ウズメノエンドウ

  雀野豌豆      【マメ科 ソラマメ属】

 

 

  スズメノエンドウの名前は、カラスノエンドウより小型なので、カラスに対してスズメををあてたものです。

 道端や畑などの日当たりの良い所に生えるつる性の越年草です。

 葉は、6~8対の小葉からなる偶数羽状複葉です。

 葉の先端は凹み、先に針状の突起部がある。

 花は、葉の脇からのびた柄の先に5~6個付きます。

 白紫色の蝶形の花をつけます。

 豆果は、下向きに付き長さ1㎝ぐらいです。

 豆果の表面には短毛があります。<。

 果実の中には、2個の種子があります。

 「カラスノエンドウ」と「スズメノエンドウ」の中間的なものに「カスマグサ」があります。