インゲンの名は、江戸時代に日本に伝えたとされる帰化僧の隠元禅師の名にちなんでいます。
実際にはフジマメ(藤豆、フジマメ属)を持ち帰ったという説もあります。
南米原産で16世紀末にヨーロッパを経由して中国に伝わり、17世紀に日本に伝わったと言われています。
若いさやを食べる軟莢種(サヤインゲン)と、成熟した種子を食べる種実用種があります。
インゲンは、鮮度が落ちるのが早く、もいでから半日以上経つと、味も栄養分も急速に落ちてしまいます。ラップでしっかり包んで冷蔵庫へ入れ、新鮮なうちに食べ切るのが一番だそうです。